メタマスクって何ですか?仮想通貨を始めたんですが、無いと困りますか?
作成するとどんなメリットがありますか?
メタマスクは仮想通貨(暗号資産)が入れられる財布のことだよ。作ることでNFTを購入・保管したり、ゲームでの支払いが可能になるよ。
特にイーサリアムを使ったサービスを受けるための必須ツールという感じだね。
この記事では、
について解説していきます。
①メタマスクとは?
メタマスクは、無料で使えるインターネット上の財布(ウォレット)です。
仮想通貨(暗号資産)を保管・管理し、スマホやネットから取引を行うことが出来ます。
OpenSeaというサイトからNFTを購入するには、メタマスクが必要になります。
②メタマスクで出来ること
NFTが欲しい方はメタマスクを作成しましょう!
メタマスクを使うにあたり、仮想通貨の口座開設が必要になります。
まだ口座開設をしていない方は、【コインチェック】と【ビットフライヤー】を開設しておきましょう。この2つの口座を開設しておけば、仮想通貨のやり取りがスムーズになります。また、ネット上に情報量も多く、困った時に見つけやすいのがメリットです。
開設方法について分からない時は、こちらの記事を参考にして下さい。↓
③メタマスクの開設方法(アプリでサクッと作成)
まずはアプリをダウンロードしましょう。
アプリをダウンロードしたら【開く】をタップします。

【開始】をタップします↓

【新規ウォレットを作成】をタップします↓

内容を確認します↓

内容を下まで確認したら、【同意する】をタップ↓

続いて、パスワードの作成です。
【新しいパスワード】と【確認用のパスワード】を入力し、同意の☑欄にチェックをいれます。
※Touch ID でロックを解除したい方は、チェックを入れておくと便利です。
入力が終わったら、【パスワードを作成】をタップします。

ウォレットの安全性を確保するために、【①動画を確認】します。
動画を確認したら【②開始】をタップします↓

続いて、【開始】をタップします↓

【表示】をタップしリカバリーフレーズを表示します。
表示されたリカバリーフレーズと順番をメモして、【続行】をタップします。

メモしたリカバリーフレーズを順番に入力していきます↓

入力したリカバリーフレーズを確認し、【バックアップを完了】をタップします↓

これでウォレットの作成が完了です。
【完了】をタップします↓

④秘密鍵の作成方法
今リカバリーフレーズを作ったんですけど、秘密鍵とリカバリーフレーズって一緒じゃないんですか?
良い質問だね。
リカバリーフレーズと秘密鍵の違いを見ていこう。
12個の単語から形成されるメタマスクのマスターキーのことです。
これがあれば、スマホからだけでなく他のPCやタブレットなどからもメタマスクにアクセスし操作することが出来ます。
メタマスクにはアカウントが存在しており、複数のアカウントを作成することができます。
そのアカウントごとに秘密鍵を作成することができます。
「例」
アカウント名 → 秘密鍵
アカウント① → 1234
アカウント② → abcd
アカウント③→ あいうえ
みたいな感じです。
もう少し分かりやすく図解で説明します。

金庫自体がメタマスクのウォレットです。なので、金庫の鍵=リカバリーフレーズと考えて下さい。
金庫の鍵(リカバリーフレーズ)が盗まれると、中身を全て持っていかれます。
続いて、秘密鍵とは各財布(各アカウント)の鍵です。
アカウント①の秘密鍵が盗まれても被害はアカウント①の財布だけで済みますが、アカウント②と③の財布は鍵が掛かっているため盗まれません。
これがリカバリーフレーズと秘密鍵の違いとなります。
イメージできました!
それでは秘密鍵の作成方法を見ていきましょう。
秘密鍵の作成方法
三本線をタップしてメニューを開きます↓

ウォレットをタップします↓

セキュリティーとプライバシーをタップします↓

①動画を確認し、②秘密のリカバリーフレーズを表示をタップします↓

【秘密鍵を表示】をタップします↓

①メタマスクの登録に使ったパスワードを入力します。入力したら、【②次へ】をタップします↓

【長押しして秘密鍵を表示】を長押しします↓

秘密鍵をメモして【完了】をタップします↓

以上でメタマスクの設定は完了です。
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メタマスクの作成ができたら、NFT購入のスタートラインです。
NFTの購入にはOpenSeaの登録が必要です。登録はこちらの記事を参考に進めて下さい。
⇒OpenSeaの登録方法【アプリ】【初心者向け】
仮想通貨の口座開設がまだの方はこちらの記事を参考に登録して下さい。
ーー追伸ーー
仮想通貨の勢いが止まらないですね。
これからどんどんメタバースやNFT、ブロックチェーン、仮想通貨は切っても切り離せない存在となっていきます。
今の内から未来を見据えて仮想通貨やNFTを扱っておくと、動き出した時には準備が出来た状態になります。
善は急げということで、自分が触って試した情報を発信していきます。